おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

小学校が始まって、合気道の稽古も再開した。ようやく元の生活に戻りつつある。

物欲が止まらん。

もともと酒も煙草も博打もしないので、本屋くらいしかお金を落とさないのだけど、それでも自粛期間にAmazonを覚えてからは止まらなくなっている。

 

最近買った本として、「最後の講義 どうして生命にそんなに価値があるのか」「ファクトフルネス」「テロール教授の怪しい授業 2巻」「ブルータス 漫画が好きでたまらない号」がある。以前に買った本と合わせていくつか積ん読になるかもしれないけど、それもまたそれで良いと思っている。

 

小学校はクラスを半分に分けての分散登校が始まった。来週から給食も復活するし、ずっと延期になっていた入学式の日取りも決まったし、ようやく元の生活に戻りつつある。子供にしてみたら家にずっといて親と顔を合わせ続けるよりかは、学校に行ったら楽しいらしく喜んで登校している。

 

今日の長男の荷物に見慣れないものがあって、なんというかスパイ映画で機密書類とか、取り扱い注意の劇薬とかを運搬するようなジュラルミンケース風の手提げ鞄だった。長男に聞いてみたら、なんと習字セットで、どんだけ格好いいんよって笑ってしまった。奥さんに聞いたら裁縫セットもまあまあのラインナップらしく、先のことだけど今から少し楽しみにしている。

 

子供達が小学校から帰って来たお昼過ぎ、玄関先にアウトドアチェアを持ち出して三男と日向ぼっこをしながら、外で遊ぶ上の子たちを見て過ごす。近所の子と集まって何かして遊んでいるけど、よくわからん理由で泣いたり笑ったりしている。別段私もそれをどうかするわけでもないので、見守りつつ三男をあやしていた。

 

三男は普段歩行器に乗せているからか、生後7か月にして足腰が固まってきている。両手をもって膝の上に立たせてみたら、案外しっかりと立つ。握った両手を上下左右に振ってみたら、体がフラフラして踊っているようで可愛かった。はいはいよりも掴まり立ちの方が早いかもしれないね、と様子を見に来た奥さんと話した。

 

今日は自粛明け初めての合気道の稽古日でもある。

早めに夕飯を済ませて道場に向かった。コロナ前も腰痛で3か月程度休んでいたので、ほぼ半年振りの稽古になる。休んでいた期間も、木刀の素振りと体の転換は行っていたとは言え、対人での稽古は久しぶりで楽しい。心配していた腰痛も治まって、受け身も問題なく取れる。やっぱり半年空いたら感覚は大分抜けていて、以前にも増して下手になっている。でも楽しかったし、汗をかいたら気持ちがすっきりした。

 

コロナはまだ収まっていないし、おそらく第二波は来るだろうけど、ちょっとづつ日常が戻ってきてうれしい。日曜日には空手に行って、ようやく元通りになると思っている。子供と一緒に稽古をして、帰り道にアイスを買うんだ。