おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

庭でBBQをして、ウッドデッキが燃えたはなし。

いつ頃からだったかは忘れたけれど、小1の次男と私との距離感はとても近くなった。

具体的には、一緒にお風呂に入った時は必ず一緒のタイミングで出るし、その後は一緒の布団で寝る。日中はそんなでもないのに夜になったら急に近くなる。

 

昨晩も寝かしつけをしていて、なんで一緒に寝たいのか聞いてみたら、彼は一緒に寝ると安心するからと答えた。でも仕事で遅くなる時とか一人で寝れてるやんか、と少し意地悪な質問をしてみたら、その時はお父さんと一緒に寝ている時の事を思い出して寝てると可愛らしく答えた。これは少し胸にずんとくる感じがして、忘れないようにしようと思った。

 

家族の為に働いてはいるけれど、働きすぎて一緒にいれる時間が無くなるのは本末転倒だ。家族を養うことが男親の愛情なのかもしれないけれど、これからは仕事も早くに切り上げて、一緒にいれる時間を増やすようにしたい。

 

それを踏まえて日曜日。

どこかに遊びにいくのもアリだけど、不要の外出は控えようと夫婦で話し合った結果、庭のウッドデッキで簡単にBBQをしようとなった。

 

「簡単なBBQ」にあたり簡単に使えるグリルを買いに行く。

今持っているのは、スノーピークの焚火台Lだけなので「簡単に」とはいかない。まあまあ気合を入れる必要があるし、子供も奥さんも量を食べないからLサイズだと持て余してしまう。なので小さいグリルを買うことになった。

 

折角だからと近所に新しくできたロイヤルホームセンターに行って、グリルの他に火おこしとサンシェードを購入、帰りしなにスーパーマーケットでフランクフルトと焼き鳥、豚バラを買って帰った。(家に着いた時点で12:00)

 

そこからサンシェードを張って、火おこしで炭に火をつけ、グリルを組み立て(コンパクトですごく楽)、めでたくBBQ開始となる。(この時点で13:30)

 

子供達はお腹空いていただろうにあまりその事で大騒ぎもせず、むしろ準備を手伝ってくれて少し感心した。子の新しい面を見れるのは素直にうれしい。

 

新しいグリルで肉を焼き始めて少し経った時、火力を増そうと火おこしをグリルの横に置いて作業をしていた時に事件が起こった。

 

新しい火おこしはステンレス製の円筒型で、下部には空気穴が開けられているタイプのもの。木っ端と木炭をいれて火をつけると、煙突効果で燃え上がり炭火が出来る。それを直接ウッドデッキに置いていたから大惨事になった。

 

火おこしの丸い形にウッドデッキが燃えた。

おかしいなと思って、どけた時点でしっかり燃え上がっているではないの。これには驚いて、少し笑った。笑ったら少し冷静になって台所で水を汲んできて消火した。

 

 

やっぱり若干焦っていたからか、子供のリアクションを見るの忘れた。そこは残念なんだけど、夕飯の時に長男のスリーグットシングスのひとつがウッドデッキが燃えた話だったので、思い出に残ったなら良かったかなと、少し強引に良い思い出にした。

大失敗だったけど、得るものも少しあったので良いのだ。

 

やった感想としては、BBQするならデイキャンに行ったほうがいい。

やっぱり住宅地でのBBQは煙とか臭いとかが気になって落ち着かない。夫婦揃って人様に迷惑を掛けるのが嫌なので、妙にビクビクとしてしまう。椅子に座ってもお隣さんしか見えないし。

 

今考えると、三男は初BBQだった。煙とかも初めてだったかもしれない。

また長男のBBQの発音が、バーベエキュウだったのが面白かった。次男はフランクフルトを2本食べた。

 

色々とあったけど、皆が楽しかったからいいんだ。