おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

「天使にラブソングを」を見て、仕事で鬱屈した気持ちが晴れた。

仕事でようやく一山超えた状態になり、気持ちが少し楽になった。ずっと頭が煮えている状態だったので、これからは少し余裕をもって仕事が出来そう。出来るなら、この状態を維持していきたいので、明日はWEB研修を受ける予定。

 

今日の仕事で、自分の師匠にあたる人の盛大なミスを見つけて感情がふらふらしてしまう。あまりにも初歩的な間違いに最初は大いに憤ったけど、それらを修正している間に気持ちも落ち着いて、最終的には悲しい気持ちになってしまった。なんか歳は取りたくないやろなと思った。私から今回のミスを指摘することはないけれど、それは師匠に関しては良いことなのか悪いことなのかは分からない。プライドの高い人だから、どのみち指摘は出来ないけれど、自分は間違いを指摘されるような歳の取り方をしたいと思った。

 

わりとぐったりして帰宅すると、金曜ロードショーで「天使にラブソングを」がやってた。当然見て、当たり前の様に感動した。

 

自由奔放なデロリスに影響されて、マリア・ロバートが明るく積極的な性格に変わる所は、親になった今だからかすごく良かった。マリア・ロバートの親目線で見ていたから、デロリスが初めて指揮をしたミサでの彼女のソロパートは緊張したし、無事に自分を解放出来た彼女をみて自分のことの様に嬉しく思った。

 

最初はバラバラだった聖歌隊が、歌うことの楽しさを覚えてひとつになっていく様は何度見ても感動する。なによりみんな歌うことが楽しそうで、そのワクワクが伝染していく様は見ていて元気になる。仕事で鬱屈していたので、なおさら良かった。

 

あと修道院長がどこかで見たことがあるなと思って調べたら、ハリーポッターに出てた先生やな。マギースミス。若い時の写真も見たけど、驚くほど美しかった。あんな美しい歳の取り方をしたいと思った。

 

長男に名作だから一緒に見ようと誘ってみたけど、あんまり興味を引かれていない様子でスマホで遊んでいたのに、歌のシーンは食い入るように見ていて笑った。すごいだろうと、自分のことの様に自慢した。

 

こういうのが金ローに求めていることだと思った。ジブリも勿論好きなんだけど、たまには古い映画もやってほしいし、良い映画は家族で見るからバックトゥザフューチャーとかやってくれないかな。家族団らんしながら見るのに。