おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

自分のいちばん良いときは今なので、将来のためにも記録に残しておかないといけないと思った。

連休らしいこともせずに連休が終わった。

 

連休中は結局ちょっと仕事をしてしまった。休みを振り替えるほどの量はしないけど、出社した際のバタバタを思ったら、少しでも濃度を落としたいと思ってしまう。

これは在宅勤務の弊害だなと思っていて、なにかの合間にメールチェックをしたりだとか、反対に仕事の合間に三男のおむつ替えをしたりだとか、仕事とプライベートがすごい曖昧になっていく。隠れ残業が増えそう。

 

勤務時間が増えること、それ自体はデメリットかもしれないけど、満員電車に乗る必要がないとか、家族と一緒に居られるとかメリットの方が大きいから、コロナ終息後も在宅勤務を継続させてほしい。営業さんも同じようなことを言ってたし、同じ考えの人も割といるんじゃないかなぁ。無理に出勤する必要がなかったことに大勢が気付いたと思うので、会社の在り方とか変わっていきそう。

 

今日は朝から公園に自転車に乗りにいく。

次男が自転車にハマっており暇を見つけては乗りたい様子。折角なので、ビデオカメラを持っていった。坂道はまだ怖いらしく、慎重にゆっくりと進んでいる。奥さんが三男を連れてきたので、滑り台に挑戦してみた。奥さんが抱っこしたまま滑ったけれど、三男は訳が分からずぽかんとしていた。それらの姿を撮影していたら、これは爺さんになってから見返して泣くやつだな、と思った。

 

おそらく年老いてボケがでてしまった時、私の頭の中は30代の今くらいの歳に戻ってしまうだろう。自分が爺さんであることを忘れて、孫と息子を勘違いして喋りかけたりするかもしれない。奥さんのおじいさんと接したとき、ボケたときは自分のいちばん良かった時に戻るんだな、と感じた。自分のいちばん良いときは今なので、将来のためにも記録に残しておかないといけないと思った。

 

家に帰って、YouTubeくるりのMVを見る。

上海蟹、奇跡、There is、すけべな女の子、ワールズエンドスーパーノヴァ、Remember me。くるりは時折迷走したりするけれど、きっちりと名曲を出してくるから好きだ。大学のころから聞いているので、当時の青臭い気持ちとか、初めての彼女に振られた話とか、実力ないくせに自信過剰だったこととか、自分は何者にもなれないことが分かったこととか、様々な気持ちがわーっとあふれ出して泣きそうになる。

あいかわらず岸田君もカッコいいわ。スカしてないところが最高なんだよ。