おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

人事異動

3月です。

あっという間に2015年度も終わってしまう。一年早いな。

 

まだ3月になったばかりだけど、通常の仕事に加えて年間の数字の取りまとめとかあったりして、気付いたら4月になってそう。

それでも4月になったら新体制なので、同僚との会話でも人事の話が話題に上がったりする訳です。

 

わたしの会社の人事は3月末に発表となります。それまでは完全に秘密にされていて、役員と人事部長以外の誰も知らない状態。だから色んな噂が飛び交っており、それぞれ不安に苛まれたり、腹を括ったり希望に胸を踊らせたりしています。

 

転居の必要の無い支社内での移動ならともかく、関西から関東へ転勤ってなったら大変なので、わたし個人としては避けたいところ。ただサラリーマンしている以上、会社の命令とあらば、たとえ家を買ったばかりであろうが、子供が小学校に入学したばかりであろうが関係なく受けるべきとも思っています。

 

ただ、冷静に考えたらそれって結構不思議な話だと思う訳ですよ。

だって希望は出すけど、それが採用されるとは限らない。職能にしても勤務地にしても、今後の人生を左右する要素であるにも関わらず自分に決定権が無い。サラリーマンってそんなもんだよと思ったりもするけれど、そもそも拠り所としている会社が10年後にあるかどうかも分からない。

 

わたし自身、今の会社の枠組の中で技術者しているけど、あくまでも会社の枠組みの中だから、外で通用するか分からないなと思う所は若干ある。技術者としていびつなのは百も承知で、だからこそ自分自身で整えていかないと駄目だと思っているけれど、資格を取っても経験を積んでも安心は出来ない。理想は会社に頼らずに自立する事だけど、おそらく当分は不安が拭えないんだろうなって思う。決して独立したいとかでは無いんだけどな。

 

まあ移動や会社の存続に関しては考えるだけ時間の無駄なので、いまの仕事に粛々と取り組むしか無いんですけど、会社の言うキャリアプランを考える際は、会社の外も含めて考えないといけないよな、と思った話でした。

 

以上、おわり。

 

 

新1年生の未来は明るいなって思った話

 

本日は息子の幼稚園の仲良しデーだったそうです。なかよしデーとは、学年クラスの垣根を超えてみんなで遊ぶ一日との事。
今日は今年度最後の仲良しデーのため、PTAの役員さんが作った豚汁を、一年間お世話になったお兄さんお姉さんと一緒に食べて楽しいひと時を過ごしたようです。2回もおかわりしたんだって。
 
 
4月になったら年長さんは新1年生、たけは年中になる。なんかあっという間に小学校入学とかになりそう。早いもんだ。
 
 
新1年生と言えば、イオンとかでもよく流れている「1年生になったら〜」って歌が、すごく苦手だった。友達100人出来るかな?って歌詞の部分を、1年生になったら友達を100人作らなければならない義務がある様に感じてたから、ある意味恐怖でしかなかった。不安過ぎてお母さんに相談してみたら、お母さんはちょっと困った顔をして、「大丈夫、友達たくさん出来るよ」って励ましてくれた。それを聞いて半分安心したけど、残り半分くらいは重いなってプレッシャーに感じた。
 
 
新1年生の未来は明るい。
 
 
ただ色んな子がいる。本当に100人も友達を作れる子もいれば、私みたいに一人が好きな子もいる訳で、人それぞれで構わないと思ったりする。
ただピッカピカの1年生から受ける印象だと、友達100人作る子が正しいって私は思ってしまう。それは親の期待というか、こうあって欲しいなっていう願望を押し付けてしまう事になりそうだから、そうならない様に気を付けようと思っている。
 
 
息子はどうなるか分からないけど、たぶんメンタルは父親譲りの豆腐系だと思うので、よく気にして接してあげたい。
 
自分の好きな様に生きたらいいんだ。
 
 
 

こどもの成長について思うこと

長男たけ@4歳

日々の成長が著しい。毎日色んな事を教えてくれる。
 
先日は、パンツを下げずに用を足す方法を学んだらしく、嬉しそうに教えてくれた。彼は社会の窓の存在を知った!ただリビングでスタンバイして、トイレに行くのはどうかと思うよ。
 
進撃の巨人は怖いって教えてくれた。食べられちゃうよ、って言ってた。食べられそうになったら急いで逃げてねって現実的なアドバイスをくれた。あくまでも食べられるのは、お父さんだけのようです。
 
命は大切って教えてくれた。幼稚園のお誕生会で園長先生がおっしゃったらしい。「命は大切」が相当心に響いたらしく、その日はそればかり連呼していた。お父さんは、その前後の文脈がとても気になった。
 
たたかいごっこが出来る様になった。名古屋城で買ったスポンジの剣を振り回し、レゴで作ったバズーカを撃ちまくる。敵は私で、設定は怪獣だったりシャドーなんとかだったり。一生懸命戦っているけど、効果音が「カチーン」だから笑いそうになる。効いてないじゃん。
「あ!かいじゅうだ!このせいぎの!つよいけんでたおすぞ!カチン!カチン!カチーン!!!」
 
 
 
次男よし@2歳も伸び盛りだ。
毎日トーマスに夢中。
 
トーマス、パーシー、ゴードン、ジェームス、エドワード、ヒロ、ディーゼル、、、、ひたすら機関車名を覚えていて驚かされる。トーマスの絵本も暗記するくらい読んであげてる。でも飽きない。機関車愛がすごい。ただひたすら機関車が走る動画が大好きで、すごい集中力で見る。ただお父さんにも強要しないでほしい。機関車のない江戸時代とかだと、どうしてたんだろうって不思議に思う。
 
絵本だと「ねずみくん」も大好き。結構読んだぞ。あの絵本は絵がきれいだし、出てくる動物は可愛くてストーリーも楽しめるから、わたしもファンです。たぶん鉛筆で描かれていると思うんだけど、絵が凄くきれい。あぁ上手く伝えられない・・・
 
寝る時は、お父さんの上で寝るのが大好きで、寝かしつけの時とかカンガルーケアの状態になる事がある。最近は重くなってきたので苦しくなってきた。寝たと思ったら降ろすけど、寝付いてなくて泣かせてしまったりする。慌ててまた上に乗せる。
 
 
 
 
男の子ふたりだからか、よく喧嘩する。
たいていはおもちゃの取り合いとかしょうもない内容が多いけど、子供にとっては一大事なんだろうなぁと思いながら見ている。お兄ちゃんにおもちゃを取られた時とか、次男坊は大粒の涙をぽろぽろ流して大泣きする。まさに絶望していると言っても言い過ぎでは無いくらい。悲しさに大きい小さいとか、ましてや年齢とか関係無いよなぁと考えながら私はそれを眺めている。こどもは今がすべてだなぁとか考えながら。度が過ぎたら仲裁する。
 
次男坊は、おもちゃを取られても、叩かれて泣かされてもお兄ちゃんの事が大好きだ。いつも後ろを付いてトコトコ歩く。たまには一緒に仲良く遊んでいたりする。
 
最近の、子供の成長を感じる時でした。
 
それでは、また明日。
 
 

大阪に来て知った「シュッとする」の便利さ

今週のお題「方言」

 

大阪に来た当初、やっぱり方言には多少戸惑った。

 

「捨てる」事を「ほかす」と言ったり、色々教えてもらった時とか、語尾に必ずつく「知らんけど」に戸惑ったりはした。

ちなみに「捨てる」事を「ほかす・ほる」って言う事から、ホルモンってついたらしい。牛の捨てる部位だから、「捨てる物」で「ほるもの」ホルモンだって。知らんけど。

 

 

でもやっぱり一番戸惑ったのは、「シュッとした」の使い方だった。主に女性が使ってる印象があるこの言葉、状況で意味合いが変わってくるから、最初は意味が分からなかった。

 

 

例えば、「あの人シュッとしてるわぁ〜」って言われたとする。

大体は、それまでの会話の流れとか、ジェスチャーとかで判断するけど、上の一文だけで判断すると、おおよそ4パターンくらいの意味が考えられます。

 

その1:顔立ちが整っている。

あごのラインがシャープだったり、切れ長の目をしていたりと、端正な顔立ちの場合に使われます。たいていは美形に使う事が多い。

 

その2:服装がきれい

体に合ったサイズの服を、きれいに着こなしている場合に使います。ただ、おしゃれな人に使えばいい訳ではない模様。

 

その3:動きがシャープ

機敏な動きをする人、ぱっぱっと物事を処理する人に対して使います。素早ければ良い訳ではなくて、無駄が無く効率的な動きじゃないと駄目な様子。

 

その4:痩せている

そのまんま痩せている人に対して使います。「あの人ちょっと前までフワッとしてはったけど、最近シュッとしてはるわ〜」のような使い方。

 

ぱっと思いつくのは、こんな所かな。ただし、あくまでもわたし個人の印象によります。「シュッとした」も、最初は意味が分からなかったけど、慣れてきたら便利な言葉だなーと楽しめる様になるから不思議だな。

 

 

生まれが広島だったから、やっぱり地元に帰ったら広島弁を使ったりもする。ただ、関西に出てきて10年以上経ったので、やっぱりそろそろ地元の言葉も抜けてきた。

 

大阪で生まれた息子達は、関西弁ネイティブなんだけど、それでも「あかんやんなぁ」って具合の関西弁を話す息子達を見ると、なんだか不思議な気持ちになったりもする。

 

方言って面白いよね。

 

プレゼンテーションと伝えること

今さらだけど、PITAPAの記憶イラストリレーが面白い。

広告ポスターを1分間見せて、本職のイラストレーターと漫画家が再現する。皆さんある程度は寄せてくるけど、結局好き勝手描いてしまう。それぞれに個性的な絵となって面白い。
 
 
これを見て思ったのは、どうやってプレゼンしたんだろう、だった。
やってみないと分からない企画だし、どんな具合で上を納得させたんだろう。
この面白さをどう伝えたんだろうか、とても気になった。
 
 
おもしろいとか、かっこいいとか、抽象的な事をかたちにする事の出来る人、その方法を持っている人には、とても憧れるし尊敬する。自分には、とても真似が出来ない。
 
 
そうは言っても、仕事をしていく中で、こちらの要望を他部署の人や、業者さんなどに伝えなければならない場面はよくある訳で、そんな時には伝え方にとても気を使う。物事を正しく伝えることは大変だけど、今まで色々と考えてみたのでまとめてみました。
 
 
・はっきりと言う、言葉を濁さない。
何を、いつまでに、どうして欲しいのか。わたし自身が、人の言葉の裏を読む(気にする)癖があるので、人もそうかと思いがちですが、人はあまり言葉の裏とか読んでくれない。だから、はっきり言わないと伝わらない。
 
・主語を入れる。
自身への戒めも込めて。「あの案件どうなりました?」ではなくて、「A様邸の○○はどうなりましたか?」とする。主語が抜けると、相手は何の事が考えながら聞くので、伝わらなくなる。漠然とした話はしないこと。
 
・結論から話す
だから何が言いたいんだ?って空気を出されると、わたしはパニックになってしまうから。
相手も忙しいので、結論を先に伝える。
 
・話をおおまかに組み立てる
話す前に、一度会話のロールプレイングをする。どんな順序で説明して、話をどこに持っていくのか。会話の着地点は2つ程度は用意しておくと気持ちが非常に落ち着くし、相手にも分かりやすくなる。
 
・伝わる空気にする
営業してた時に思った事だけど、商談中は、あまり喋らない様に気を付けていた。聞き役に徹すると、相手の考えが分かる。信頼してくれる。人間誰しも自分語りがしたくてたまらないから、しっかりと聞く。そうすれば相手もこちらの話を聞く体制を作ってくれる。そしたら伝わる。
 
 
でもやっぱり一番大切なのは、熱意を持って相手に伝えることだと思う。
冒頭のPITAPAの広告も、こんなんがしたい!って熱意が伝わるから面白いと感じたんだと思う。
 
 
伝えるって難しい。

ゴルフコンペとジャムのはなし

3月に会社のコンペがある。

 
普段、ゴルフの練習はしない。
会社のコンペでしかゴルフしないので、ある意味職業ゴルファーだ。コンペが近づいたら申し訳程度に練習場に通ったりする程度。
だから、当然のように下手です。ベストスコアは135。
 
 
ゴルフに対して上昇志向は全く無いけど、プレー自体は結構好きだ。
一緒にまわる人達の人柄が良く分かる。
 
 
ルール以上にボールを動かすズルをする人、ミスをした時とかのイライラを隠さない人、メンバーの事を気にかけてアドバイスをくれる人、私の様に自身で精一杯の人。その人らしさがはっきり出てて面白い。この人こんな所あるよなって、仕事に絡めて思ったりする。
わたし自身は、下手なりに迷惑を掛けない様に意識している。実際、どう思われているかは分からないけど。
 
 
さて3月のコンペだけど、間違い無くスコアは上がらないだろう。現状維持です。ただ景品は欲しい。休日に行く以上、手ぶらでは帰れない。
 
 
参加者24名で景品があるのは、優勝/準優勝/BB(下から2番目)/BM(最下位)だけ。
あとはニアピンとドラコン賞だけど、もちろん私に縁はない。
 
 
狙いはBBかBM賞。
BBがコロッケで、BMがジャムとの事。
奥さんと子供達の希望はジャム。我が家の総意はジャムです。
 
 
私と同レベルにいるのは、おおよそ4人。ここに私を含めた5人でジャムを奪い合います。
いかに全力を出してBMを取るか?
 
 
ゴルファーとしての実力が試されている。
 

子供が風邪を引いて思うこと

一昨日から風邪を引いたたけ@4歳の話。

40℃超えの発熱があったりで、すごくテンションが低い。
スヤスヤ寝てたと思っても、熱でうなされて起きて大泣きする事もしばしば。
そりゃあ心細いだろうと思って、昨日は休みって事もあって一日中寄り添っていた。
子供のそばで寝たり、スマホいじったりして過ごしてる間、病気について考えたりした。
 
 
私は普段健康だから、病気したらものすごく弱ってしまう。一度でも経験したら、ある程度予想出来るから気分も楽になるけれど、初体験の症状には弱い。
 
 
小学生の時、初めて本格的な風邪を引いた。40℃を超える発熱、頭が痛いし体がだるくて重い。
基本、両親の病気に対する方針は、寝たら治るの一択だったので、寝て治そうと思ったけど頭が痛くて寝られない。正直、このまま寝たら起きれないんじゃないか、永眠してしまうんじゃないか、とさえ思った。
これはまずいと思って病院に行こうと親に訴えたら、いってらっしゃいとだけ言われた。仕方が無いので、40℃超えの発熱中一人で歩いて行きつけの内科に行った。
道中目が回ってフラフラした。この時ばかりは、おかんの事を鬼かと思った
 
 
社会人になってから、これまた未体験の風邪を引いた。
激しい下痢と嘔吐と発熱に苦しんだ。水を飲んでも吐く状態で、体が重く熱もあるしどうしようもない。その時流行ってたノロウィルスかと思ったけど、判断しようも無いので家訓に従い寝ていた。
その日の夕方、当時の彼女がやってきて病院に連れて行かれた。
結局、病院もどうしようも無かったようで、診察の後ブドウ糖?を点滴されて終わった。
 
 
後日、彼女から情けないとなじられた。私が居ないと何も出来ないのか、と。体調が悪いなら病院に行けばいい、運転出来ないくらい不調なら救急車を呼べばいい。何もしないで寝てるだけとか情けない、と言われた。話の端々に「お母さんが・・!」と出てきたので、あの後自宅で私の事をお母さんと一緒ボロカスに言ってる事も想像出来た。
 
 
そうは言っても、こちらとしては色々と考えた上での判断であった訳で、スポーツドリンクとかウイダーインゼリーとか揃えた万全の体制で寝て治そうとしていた。そんな事言うんならほっといてくれたらいいのに、と思ったけど言わなかった。
その子とは、それから少しして別れた。
 
 
普段元気な人ほど、たまに病気したら気持ちも弱る。子供なら尚更だろう。
その気持ちはよく分かるので、病気した時くらい側にいてあげるようと思う。
 
 
病は気からと言うけれど、気を保つのも一人じゃ難しいと思った話でした。
 
おわり