おにかにと

日々の出来事、思ったこと、面白かったこと

人に伝えるには120%出し切る

自分が思ってるほど、人に自分の気持ちは伝わらない。

 

自分が思っていることは80%くらいでしか、相手には伝わっていないと思うと丁度いい。だから伝えたいことがあるなら120%以上で相手に伝える様にしないと伝わらない。

 

 

その事を営業している時に感じる事があった。

お客様と接する時、自分の思いが伝わらなくて悲しい気持ちになる事がたくさんあった。話し方が悪かったのもあると思ったし、伝え方や営業テクニックを磨かないといけなかったのはもちろんあるけど、それ以前に相手にされていない感がすごくあって、いかに相手にしてもらうかを考えました。(伝える以前に相手にして貰わないと始まらないので。)

 

 

その時に思ったのは、わたしは滑舌が悪くて声も低いので、意識して120%の元気さで丁寧に話さないと相手からは相当辛気臭い男に思われただろうな、という事。

 

 

そんな辛気臭いやつより明るく元気なやつから話を聞きたいのは人情な訳で、そんなら努めて楽しく仕事しようと決めたらすんなりと結果が出まして、それ以降人前に出る時は廻りからどう見られてるかを考えて行動する様になりました。

 

 

多分自分の思ってる自分(理想)と、他人の思ってる自分(現実)は全く違ってて、おそらく現実は理想より低い。理想と現実をぴったりと合わせていきたいと思うなら、伝え方を変えるなり演出方法を変えるなりしないと駄目で、ありのままで良いのよーってのは本当に恵まれたごくごく一部の人に許された生き方なんだろうなって思う。

 

 

そんな事を思ったのは、先日わたしが朝礼を行ったから。

決まった内容をこなして最後に挨拶をして終わるんだけど、その時に120%を意識して元気に挨拶して終わらせた。

そうしたら廻りから驚かれて、お前なんやねんーそんな声張れるんやないかーとか言われまして、わたしとしてはいつも元気にやってるつもりだったので、伝え方って大切だよなと改めて思った次第です。

 

 

明るい時も暗い時もどっちも自分である事には変わらないけど、自分の状態をまわりの人に正確に伝えたかったら、120%が丁度いい。

 

おわりー。